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車のエンジンがかからない!助けを呼ぶ前に確認したい3つのポイント

車のエンジンがかからない! 助けを呼ぶ前に確認したい3つの事
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あれっ!?車のエンジンがかからない・・!どうしよう・・。とにかくレスキュー呼ばなきゃ・・っ!

車に乗り込んでエンジンをかけよとしたらエンジンがかからない・・!こういった場合、多くの人が車の故障だと思ってパニックを起こしてしまいどういう状況なのかということをうまく伝えられずにロードサービスの電話をしてしまうことが多くなりがちです。

しかしいざロードサービスが駆け付けると実際には車の故障ではなく勘違いや操作ミスによるものが多いと聞きます。故障でなければとりあえず一安心・・なのですがロードサービスを呼んだ以上車に何の問題がなかったとしても高額な費用がかかってしまうことも。

この記事では車のエンジンがかからない場合に、助けを呼ぶ前に自分で確認したいポイントをわかりやすくかんたんに解説していきたいと思います。

Contents

シフト位置を確認してブレーキを踏み込む

車のエンジンがかからないときの操作ミスで1番多いのがこのシフトレバーの位置違いとブレーキの踏み込み忘れ。最近の自動車はATであればシフトレバーを「P」もしくは「N」入れた状態でブレーキを踏み込まないとエンジンがスタートしない作りになっている車が多くなっています。

何か考え事をしながらエンジンをかけようとした場合、シフトレバーが「P」や「N」レンジ以外のところに入っていたり、ブレーキを踏み忘れている場合が多いです。(MT車の場合はクラッチペダルを踏み込みます)

エンジンがかからなかった場合にはまずシフトレバーがしっかりと「P」か「N」レンジに入っていることを確認しましょう。そして強めにブレーキを踏み込んでプッシュスタートボタンを押し込んでください。これでエンジンがかかったなら車の故障ではなくうっかりとした操作ミスでしょう。レスキューを呼ぶまでもありませんね。

スマートキーの電池が切れていないか確認する

次に多いのがスマートキーと言われる電子キーの電池切れです。最近の自動車では標準的な装備になりつつあり、昔ながらのキーを差し込んで回すタイプのものはめっきり少なくなりましたね。

しかしこのスマートキーの電池切れが原因でエンジンがかからなくなってしまうこともあるのです。スマートキー自体は大変便利はものなのですが、電池が切れるとエンジンがかけられなくなってしまうと聞くとそれはそれでちょっと不便ですよね・・。

まずスマートキーの電池が切れてしまうとドアのロックも解除ができなくなってしまいます。ですが焦らないでください。スマートキーには一般的な鍵が予備のキーとして内蔵されています。この予備のキーを取り出してドアのカギ穴に差し込むことでロックを解除しドアを明けうことができます。

次にシフトレバーを「P」レンジに入れてブレーキを強く踏み込みましょう。そしてスマートキーをプッシュスタートボタンの近くまで寄せてエンジンを始動してみましょう。こうすることでスマートキーの電池が切れていてもエンジンが始動できることがあります。

もしエンジンが始動できたとしてもスマートキーの電池が切れていることには変わりがないのでディーラーや量販店に行ってスマートキーの電池を交換してもらいましょう。

ハンドルロックがかかっていないか確認する

最後にハンドルロックがかかっていないか確認をしましょう。ハンドルロックがかかっているとエンジンが始動できない場合があります。

ハンドルロック機能は盗難防止のためにキーを抜いた後ハンドルを回すとロックがかかり一定範囲以上に動かなくなる機能です。

このハンドルロック機能を知らないと壊れてハンドルが動かなくなった!と勘違いしてしまうことが多いです。あくまでも盗難防止対策の機能なので壊れているわけではありません。

ハンドルロックを解除するにはキーを鍵穴に差し込みながらハンドルを左右に動かします。すると、ハンドルロックを解除できるのでエンジンを始動することができます。

それでもダメならロードサービスを

いかがでしたでしょうか?車のエンジンがかからない場合はまず勘違いや操作ミスを疑ってみるのが1番いい解決策です。何か考え事をしながら操作をしているとついついうっかりして操作ミスをしていたということは大いにあり得ることです。

こうした勘違いや操作ミスであったとしてもロードサービスを呼んでしまった場合には当然相応の料金が発生してしまいます。まずは自分の操作に間違いはなかったか、何か勘違いをしていないかというのを一度落ち着いてからよく確認しましょう。もしこれらの方法を試してもエンジンがかからなかった場合には何かが故障している可能性が高いです。

その場合は契約している保険会社のロードサービスか普段お世話になっている修理屋さんに電話をかけてみましょう。出張で修理に来てくれたり、レッカー車で運んでくれるなど適切な対応をしてくれるはずです。

エンジンがかからない原因は?

操作ミスでもなく勘違いでもない。やはり何かが故障している可能性が高いとなると気になるのはその原因です。いったい何が故障しているのでしょうか。ここからは故障が疑われるエンジンがかからない原因として多いものをかんたんに紹介していきます。

1.バッテリー上り

エンジンがかからなくなってしまう場合の1番多い故障原因といえばこのバッテリー上りがあげられます。

バッテリーの状態が良好な時はキーを回すと「キュルキュルキュル、ブォン」と勢いよくエンジンがかかりますが、バッテリーが上がっている場合は「カチカチカチッ」という音がしてセルモーターを回すことができません。

キーを回したときにこの「カチカチカチッ」という音が聞こえた場合は十中八九バッテリー上りだと考えられます。

バッテリー上りの原因としては、エンジンを止めた状態でヘッドライトやルームランプなどを点けっぱなしにしてしまった場合の過放電や単純にバッテリーの寿命がきてしまったなどです。

過放電をしてしまった場合は充電をすれば再び使えるようになることもありますが、バッテリーとしての能力が著しく低下することが多いため、新しいものに交換することをおすすめします。

2.セルモーターの故障

次に多いのがこのセルモーターの故障です。先ほども名前が出てきましたが、このセルモーターが「キュルキュルキュル!」と勢いよく回ることでエンジンをかけることができます。

このセルモーターが故障をしているとキーを回しても「キュルキュルキュル」だとか「カチカチカチッ」という音すら鳴らなくなります。

セルモーターが故障してしまった場合には一般的には修理よりもセルモーターそのものの部品交換になることが多いです。その際にリビルト品や中古品を利用することで費用を抑えることができます。搬送された修理屋さんで「セルモーターのリビルト品ってありますか?」と気軽に聞いてみましょう。

リビルト品とは使用済みの部品を分解し交換の必要な部品や消耗品などを交換した後、しっかりと修理・修復されたものを指します。いわゆる再生品のこと。

新品部品よりも価格的に安く入手でき保証期間なども設けられているため、単なる中古品よりも信頼性が高く人気となっている。

3.燃料ポンプの故障

ある程度年数のたった車や距離数を走った車に多いのがこの燃料ポンプの故障。文字通り燃料(ガソリン)をエンジンまで送っているポンプなのですが、故障してしまうとガソリンを送り出すことができなくなってしまいます。

通常であればキーを回せば「キュルキュルキュル・・ブォン!」とエンジンがかかりますが、燃料ポンプが故障しているとキーを回したときに「キュルキュルキュルキュルキュルキュル」とセルモーターが回っているだけでエンジンが一向にかかる気配がなくなります。

燃料ポンプは気軽に点検できるような部品でもないですし12ヶ月点検や車検などでも定期的に交換をするような部品でもありません。

そしてたちの悪いことに何の前触れもなく突然故障することが多いです。また、燃料ポンプもあまり修理をすることにはならずにそのまま部品交換となることがほとんどです。心配であれば5万km~10万km程度で交換をしておくと安心できるかもしれません。

エンジンがかからない!まずは自分で確認を

いかがでしたでしょうか。エンジンがかからないといってもその原因はたくさんあります。まずは勘違いや操作ミスなど自分で確認ができることを落ち着いてチェックしてみましょう。

正しい手順で何度かやり直してみてもエンジンがかからない場合はやはり何かが故障している可能性が高いです。そうした場合にはロードサービスや修理屋さんに電話をして症状を丁寧に説明しましょう。的確な対応をしてくれるはずですよ。

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