洗車機で車を洗うと傷がつくから手洗いで洗車をするのが1番良いという話を聞いたことがありませんか?車に乗っている以上、洗車は欠かすことのできない作業ですが手洗い洗車はとても大変です。
特に最近では真夏は40度を超える日も多く、洗車をするだけで熱中症になってしまってもおかしくありません。時間も体力も消耗する手洗い洗車は余裕のある時しかできませんよね。
そこで洗車機の出番となるわけですが、気になるのが昔から言われている「洗車機で洗うと車に傷がつく」という噂です。楽をしたいのは確かですが愛車に傷がついてしまうのはやっぱり嫌なものです。この噂って果たして本当なんでしょうか?
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洗車機で洗うと傷がつくというのは半分本当で半分嘘
結論から言うと、最新の洗車機であれば洗車時に車に傷がつくという心配はほとんどありません。ポイントは最新の洗車機であるということです。
その通りです。そもそも洗車機で洗うと傷がつくという話が広まったのは一昔前の洗車機が使われていた時代のことです。昔の洗車機ではナイロンブラシやプラスチックブラシなどを使用した硬い歯ブラシのような洗車ブラシを使用した洗車機が主流でした。
普段洗車機を利用している方ならわかるかと思いますが、洗車ブラシって結構な勢いで回転していますよね。あの勢いで硬い洗車ブラシが車のボディにあたるわけですから線状の傷がついてしまうことが多かったんです。
ですが現在では技術も発達し傷がつきにくい特殊な繊維で作られたブラシやスポンジ状のブラシ、中にはノンブラシと呼ばれるブラシを使わない洗車機もあるほどで、傷がつきにくい工夫がされているものがほとんどです。
なので現在の洗車機であればよほどのことがない限り洗車機で洗ったとしても傷がつくということはほとんどありません。つまり洗車機で洗うと傷がつくという話は基本的には昔の話であるということが言えます。
ただし、条件によっては最新の洗車機を使用したとしても傷がついてしまうこともあります。そういう意味でも洗車機で洗うと傷がつくというのは半分本当で半分嘘というところでしょうか。
最新の洗車機でも傷がついてしまう理由
条件によっては傷がついてしまうことも
先ほど最新の洗車機であれば傷がついてしまう心配はほとんどないと書きましたが、条件によっては最新の洗車機であっても傷がついてしまうこともあります。その特殊な条件をわかりやすく解説します。
車のボディが泥や鉄粉などで汚れている場合
洗車機に車を入れる前にチェックしてもらいたいのがこの鉄粉や泥などのボディに付着した汚れです。最近では季節によって黄砂や花粉なども酷くこびりついていますよね。いくら洗車機自体が傷のつきにくい構造になっていたとしても車のボディに傷がつく原因が付着していたら洗車機としてはもうどうしようもありません。そのままボディの汚れを巻き込んでブラシが回転することで細かい傷がついてしまうことになってしまいます。
これを防ぐためには洗車機に車を入れる前によくボディの状態をチェックするようにしましょう。もし泥や鉄粉、黄砂や花粉が付着しているようであればホースのシャワーや高圧洗浄機などを使用して勢いよく水で洗い流してください。それでも落ちないようであれば水を流しながら軽くスポンジなどで汚れを落とすようにしてください。
洗車機を使用するのにその前に手洗い洗車のようなことをしないといけないのはなんとも本末転倒な気分がしなくもないですが、愛車に傷がついてしまうよりはマシだと思いませんか?
前のクルマが泥や鉄粉などで汚れていた場合
自分の車の汚れを落としたからといってすぐさま洗車機に車を入れてしまう前に、洗車場に並んだ自分より前の車をよく注意してみてください。今洗車機に入ろうとしている車は泥や鉄粉で酷く汚れている車ではありませんか?
そうなんです。いくら自分の車の汚れを落としても、自分の前の車が泥や鉄粉で汚れた状態で洗車機に入ってしまうと当然洗車ブラシに汚れが巻き取られて行ってしまいます。次に洗車機に入るあなたの車は泥や鉄粉で汚れた洗車ブラシで洗われてしまうことにもなりかねません・・。
最新の洗車機であればそうしたブラシについた汚れなどを落とす機能が備わっているものもありますが中には完全に落とすことのできない汚れもきっとあることでしょう。もし自分の前の車が酷く汚れていた場合にはしれっとやり過ごして後ろに順番をずらすだとか違う洗車機を利用するだとかしてみたほうがいいかもしれません。
洗車機で愛車に傷をつけないためにできること
ここまで読んできて最新の洗車機であれば基本的には傷がつくことはほとんど無いということ、条件次第では最新の洗車機でも傷がついてしまう恐れがあるということが分かったかと思います。最後に洗車機で愛車に傷をつけないためにできることを簡単にまとめたいと思います。
1.最新の洗車機を使う
洗車機を使うときにはできるだけ新しい洗車機を使うようにしましょう。メーカーや型番事前に調べておけば車にとって傷のつきにくい洗車機なのかどうかがわかります。
そんなめんどくさいことやってられない!って方は洗車機の見た目で判断するのはいかがでしょうか。とにかく古そうな洗車機は避ける!それだけです!
2.洗車機で洗う前に水で洗い流しておく
洗車機に入れる前に泥や鉄粉などの傷がつく原因となる汚れを水でしっかりと洗い流しておきましょう。自宅で軽く手洗いしてからでもいいですし、中には洗車機のエリアに高圧洗浄機が用意されているガソリンスタンドや洗車場もちらほらと見かけます。そういった設備が整っている場所を狙っていくのも1つの手です!
3.定期的に洗車を行い最低限の汚れは落としておく
洗車の頻度ってどれくらいの間隔でやっていますか?週に1回の人もいれば1ヶ月に1回の人もいることでしょう。中には半年に1回くらいしか洗車をしない人もいると聞きます。
定期的に洗車をしておけば泥や鉄粉などの頑固な汚れが蓄積されることもないので水洗いで簡単に落とすことができます。逆に何ヶ月もの間洗車をしていないとこうした汚れが蓄積されてしまい、水洗いだけでは落とせなくなってしまいます。定期的に洗車をして簡単に汚れを落とすことができる状態を維持しておくのもポイントですよ。
4.手洗い洗車をする
いくら最新の洗車機なら傷がつかないといってもやっぱり心配なことには変わりない・・。そんな方も意外と多いのではないでしょうか。その気持ちよくわかります。なぜなら私もそうだからです。
私は基本的に自分の愛車は手洗い洗車をしています。ただそれは洗車機だと傷がつくからという理由ではなくて、やっぱり自分で手洗いしたほうが愛着がもてるからです。毎日お世話になっているわけですからしっかりと自分の手でキレイにしてあげたいな・・と。
ただし手洗い洗車でも洗い方や拭き方を間違えると傷がついてしまう原因となってしまうこともあります。手洗い洗車をするときもまずは大量の水を勢いよくボディにかけてあらかた汚れを洗い流すことが必要です。それから丁寧にスポンジで細かい汚れを落としていきましょう。
手洗いと洗車機を上手に使い分けて効率の良い洗車を!
さて、この記事の本題であった「洗車機で洗うと車に傷がつく」という噂については、基本的には昔の話で現在の洗車機であれば傷がつくことはほとんど無いということが分かったかと思います。
ただし、車自体に傷がつく原因があった場合は話が別です。走行中に付着する泥や鉄粉などは思った以上に傷がつく原因となる汚れの1つです。こうした汚れを蓄積させないように定期的に洗車を行い簡単に汚れの落ちる状態を維持することも大切です。
自分の目で見て洗うことができる以上細かいところまで汚れを落とすのであればやはり手洗い洗車に分があります。この手洗い洗車と洗車機にを上手に使い分けることで効率よく洗車を行うことができます。
手洗い洗車と洗車機のメリットをいいとこどりをすることで今よりももっと愛車をキレイに維持していくことができるのではないでしょうか。
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