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ワイパーの音がうるさい!ビビリ音の原因と対策方法は?

ワイパーの音がうるさい! ビビリ音の原因と対策方法は?
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雨の日に車を運転していてワイパーを動かしたときに「ガガガッ」「ギュギュギュッ」「キュキュキュッ」などといった音が鳴り、うるさいなぁ・・と感じた事がある人もきっと多いのではないでしょうか?

車に詳しくない方の場合は突然の異音に何か故障でもしたのではないかと心配をしてしまう人も多いと聞きます。

ですがこれワイパーゴムがガラスに引っ掛かることで発生している音で一般的に「ワイパーのビビリ音」と呼ばれています。

決して何かが故障しているわけではないのでその点は安心してください。

故障じゃないなら安心だ。このままで大丈夫なの?

いいえ。大丈夫ではありません。確かにこの時点では何かが故障しているわけではないのですが、この状態のワイパーを使い続けるとガラスに傷を作ってしまう原因となりガラス交換の必要ができてしまったり、大雨の時に全然水を掻いてくれずに前が全く見えなくなるなど高額な修理や重大な事故に発展してしまう可能性があります。

ワイパーのビビリ音が発生する原因はいくつかあります。そこでこの記事ではワイパーのビビリ音が発生する原因とその対策方法についてわかりやすく解説していきたいと思います。少々長くなりますが最後までお付き合いください。

Contents

ワイパーのビビリ音はなんで発生するの?原因は?

ビビリ音の原因
  1. ワイパーゴムの劣化
  2. ワイパーゴムの取付不良
  3. ガラスの油膜や汚れ
  4. 撥水コートとワイパーの相性が悪い

ワイパーのビビリ音が発生してしまう原因は大きく分けると上記の4つがあげられます。その理由を簡単に解説していきます。

1.ワイパーゴムの劣化

まず初めにチェックしたいのはこのワイパーゴムの劣化具合。みなさんはどのくらいの感覚でワイパーゴムを交換していますか?

実はビビリ音の原因として1番多いのがこのワイパーゴムの劣化なんです。

ワイパーゴムは名前からもわかるかと思いますが「ゴム」で出来ています。世の中のゴムで作られているものをイメージしていただけると分かると思うのですが、ゴムって結構劣化しやすいんですよね。

特に自動車のワイパーゴムは夏も冬も関係なく常に雨風や紫外線に晒されていますよね。

これらが原因となってワイパーゴムは硬化したりヒビが入ったりして劣化してしまいます。

するとワイパーゴムとガラスの間が不均一となりガラスに引っ掛かってしまい「ガガガッ」とビビリ音を発する原因となります。

対策としてはワイパーゴムを定期的に交換すること。一般的にワイパーゴムの交換時期の目安は約1年だと言われています。

使用頻度によっても多少前後しますが、ワイパーゴムの場合はたくさん使っていても全然使っていなくても時間の経過で劣化していきます。

ワイパーゴム単体であれば安いものであれば1本数百円程度、高いものでも1000円ちょっとで買うことができるので定期的に交換をするようにしましょう。

ちなみにガラコを塗る予定のある方はグラファイト製のワイパーゴムをおすすめします。(理由は後述します)

2.ワイパーゴムの取り付け不良

もし新品のワイパーゴムに交換したばかりなのにビビリ音がすることがああったとしたらそれはワイパーゴムの取り付け不良の可能性が高いでしょう。

お店で交換を頼んでいればこういったことはあまりないですが自分で交換した場合にはこの取り付け不良を疑うといいかもしれません。

もし交換直後にビビリ音がした場合は1回ワイパーゴムを取り外して落ち着いてもう1度取り付けてみましょう。

この時ゴムがきちんと溝にはまっているか確認しながら行うようにしましょう。

なお、ワイパーゴムの交換程度であれば馴染みの自動車屋さんなどでは車検や12ヶ月点検のときなら工賃をサービスしてくれるところも多いです。

3.ガラスの油膜や汚れ

ワイパーゴムを交換してもビビリ音が収まらない場合にはガラスの状態をよくチェックしてみてください。

車は道路を走っていると気づかないところでも想像以上に汚れています。その代表ともいえるのがガラス(特にフロントガラス)です。

特に油膜が酷い場合にはビビリ音の原因となるだけではなく、夜に反対車線からのヘッドライトの光が乱反射してしまい視界が遮られてしまうなど視界不良の原因となってしまうことも。

フロントガラスに付着した油膜や鉄粉などの汚れは強固にこびりついていることが多くほとんどの場合は水洗いだけでは落とすことができません。

キイロビンなどの油膜落とし専用の洗剤を使用することでキレイに油膜を落とすことができます。

油膜や鉄粉をキレイに落とした後はガラコを塗ってコーティングをしましょう。

このガラコを使ったコーティングを定期的に行うことで油膜や鉄粉が付着しにくくなります。目安としては1~2か月に1回はガラコを塗るといいと思いますよ。

4.撥水コートとワイパーゴムの相性が悪い

ワイパーゴムも新品に交換したし油膜もキレイに落として撥水コーティングも終わった!これで完璧だよね?!

ちょっと待ってください!確かにそこまで終わればほぼほぼ完ぺきなのですが実は最後の最後に意外な落とし穴があるんです。

なんとガラスの撥水コートとワイパーの相性によってはビビリ音が発生してしまう原因になってしまうことがあるのです・・。

理由としては撥水コートが水を弾いてしまうことでワイパーゴムとガラスとの間の水がなくなってしまい摩擦が大きくなり抵抗が増えてしまうことが原因です。

なので使用した撥水コートと交換したワイパーゴムの相性次第ではビビリ音が発生してしまうことになります。

なのでガラコなどの撥水コーティングをかけた場合にはグラファイトと言われるワイパーゴムに交換することをおすすめします。

グラファイトのワイパーはゴム部分にグラファイトコーティングが施してあることでガラスとの間の摩擦を下げる効果があるのです。

つまり撥水コーティングをかけたガラスでもビビリ音がしにくい構造になっているということ。というよりも撥水コーティングをかけた車用のワイパーゴムと言ったほうがわかりやすいですかね。

ちなみにグラファイト以外にもシリコンコートなども存在します。価格も普通のワイパーと比べてほんの少し高くなる程度ですのでガラコを塗るときはグラファイトワイパーに交換するようにしましょう。

ビビリ音の原因と対策を知って正しいメンテナンスを

ここまでワイパーのビビリ音の原因とその対策方法について書いてきましたがいかがでしたでしょうか?

ビビリ音は普段運転していると非常に気になる音で、特に初めてビビリ音を体験する人の中には何かが故障したのではないかと勘違いする人もいるほど。

ですがここまで書いてきたようにビビリ音が発生する原因と対策方法を知っていれば焦るような故障ではないことが分かったと思いますし簡単に防ぐことのできる現象です。

ビビリ音の発生する原因とその対策方法を正しく学んで突然にビビリ音にも動揺しないようにしましょう。この記事が少しでも参考になったなら幸いです。長くなりましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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