スズキの小型SUVジムニーですが、ジムニーシリーズでは20年ぶりのフルモデルチェンジがあり大人気となっています。一体どれくらい人気なのかというとそのあまりの人気ぶりに、わずか1ヶ月で年間販売目標台数を超え、今から注文を入れたとしてもなんと半年~1年越えの納車待ちが発生してしまうほどだなんだとか。
今まで一部のマニア層から絶大な支持を受けニッチな製品として人気だったジムニーが、なぜ新型ではこれほどまでの大ヒットを生み出したのかといえば、やはり一般層を大きく取り込むことに成功したからだと言えるのではないでしょうか?
これまでの優れたオフロード性能をそのままに、安全性や乗り心地を向上し、オンロード性能もアップした新型ジムニー・ジムニーシエラは豊富な13カラーから選ぶことができ、今までのニッチ層からの信頼はそのままに広く一般層の支持を得ることに成功したのです。
この記事ではそんなアウトドアにも、街乗りにもぴったりな新型ジムニーについてご紹介します。少々長くなりますが最後までお付き合いください。
Contents
新型ジムニー・ジムニーシエラとは?
スズキの顔とも言える従来からのファンも多いジムニーシリーズですが、4回目のフルモデルチェンジをしました。新型ジムニーは軽自動車SUV、新型ジムニーシエラは小型SUVとなっています。
もともとジムニーシリーズはオフロード性能に優れていますが、その性能を変えないままオンロード性能、安全性能、使い勝手がさらに性能アップしました。
どんな道でも苦もなく走行できるジムニーですが、新たに採用された制御技術によって操作性があがり、誰でも安心してオフロードを走行できるようになりました。
また、オンロードでの走行はハンドル操作が改善され、従来のジムニーとは違って乗用車から乗り換えてもさほど違和感を感じずに快適に運転することができます。
ジムニーは660ccターボ搭載で軽快な乗り心地、ジムニーシエラは1500cc自然吸気で安定感がありゆったりした乗り心地を味わうことができます。
サイズ感はこれまでのジムニーと変わらず、重量アップは最小限にとどめた仕上がりとなっています。
小柄で小回りが利く上悪路や悪天候の中でも気軽に運転できるジムニーは、ファミリーカーとしての使用は考えづらいものの、建設、土木、林業、電設業などで田舎の山道や林道を走行する機会が多い人や、山間部や豪雪地帯に住んでいる人、アウトドアが趣味で少人数でキャンプや釣りなどに出かける機会の多い人に人気があります。
昨今は大雨や強烈な台風などの異常気象が多く、悪天候の走行が懸念されるため、街乗りであったとしてもジムニーが活躍する場面は多くあることでしょう。
新型ジムニー・ジムニーシエラの人気の理由は?
これまでの先代モデルの良い部分を各部に折り込み、まさにジムニーらしい無骨なプロポーションの新型ジムニー・ジムニーシエラは、角ばったデザインで、サイドに雪がたまらないため寒冷地にも適しているなど、機能性にも優れています。
また、先代モデルと比較して、オンロードでの走行性能が格段に改善されたことが、今回の人気の理由の一つであると言えます。
タイヤからの振動や衝撃を受け止めるラダーフレームの強化やサスペンションの改善やエンジンのブレの減少を図り、乗り心地が格段に改善されました。
誤発進抑制や車線逸脱警報、ふらつき警報、先行車発進お知らせ機能などが新たに搭載され、安全面でも向上しています。
ジムニーとジムニーシエラの違いは?
軽であるジムニーと、普通車であるシエラの違いですが、外見上の違いはほとんどありません。大きさと、バンパーなどの一部違いはあります。
トランスミッションについても同じで、両車とも5MTと4MTが用意されていて、駆動方式は副変速機付きのパートタイム4WDとなっており、通常走行中は2WDで、悪路を走行する場面では4WDで走行を切り替える仕組みとなっています。
実質的には新型ジムニーと新型ジムニーシエラの一番大きな違いはエンジン排気量です。そのため、それに伴う新車価格と維持費が違ってきます。
新型として変わった部分と、ジムニーとしてずっと変わらない部分がうまく調和したことにより、これまではジムニーが欲しくても普段のオンロード走行のことを考えて購入を悩んでいた層にもマッチしたのではないでしょうか。
新型ジムニー・ジムニーシエラの人気色は?
新型ジムニーはカラーバリエーションが非常に豊富で13色の中から選べます。目移りしてなかなか選ぶことが難しい人もいるかもしれませんが、中でもいくつか人気の色があります。
まずは新色の、森をイメージした緑色でもっともジムニーらしいカラーとも言えるジャングルグリーンです。また、新型ジムニーのフォルムとピッタリ合った無骨なブルーイッシュブラックパールも人気となっています。高級感や落ち着きを感じさせる色合いです。
他にも、世界的に人気のシルバー、日本で人気のホワイトパールなどが人気色となっています。
もし迷ったときは人気色の中から選ぶと、売却することになったときも下取り価格が上乗せされる可能性があります。好みのカラーで個性を出すことができるので、楽しみながら好きなものを選ぶといいですね。
さらに、個性を出すと言えば、ジムニー・ジムニーシエラはカスタマイズして楽しむこともできます。
もともと、メルセデスベンツのGクラスに見た目が似ているという評判のあった新型ジムニーですが、さらにパーツを装着してGクラス風にカスタマイズしたり、ランドローパー風にカスタムしたり、釣りが趣味の人たち向けに特化したカスタムをすることもできます。
外見上に凝るカスタマイズだけではなく、リフトアップなどの足回りやインチアップをして実用性を強化することも人気です。
燃費は新型ジムニーで11.0〜17.5、新型ジムニーシエラで11.2〜15.9となっていて、走行シーンごとにも異なりますが、総合燃費では新型ジムニーのほうが優れています。
ジムニーは軽自動車なので、燃費が優れているだけではなく税金などから見た総合的な維持費という面からみてもお財布に優しいのが嬉しいですよね。
新型ジムニーでどこへいく
ジムニーの印象といえば、1人で1台を使用するというシーンを思い浮かべてしまうことが多いかもしれません。
しかし、SUVはアウトドアに向かう時に最適な車なので、必ずしも1人ではなく、友人や家族と一緒に出かけたいということも多くあるでしょう。
新型ジムニー・新型ジムニーシエラは一緒に何人まで連れて出かけることができるのでしょうか。
結論から言うと新型ジムニーも新型ジムニーシエラも、大人4人乗りとなっています。
3ドアということもあり後部座席はあまり広々しているとは言えない作りなので、乗る人の体格が大きければ、後部座席に2人乗ると窮屈に感じることもあるかもしれません。
しかし小柄な方や子供2人であれば長距離でも楽々乗っていけそうです。ファミリーカーでないとは言っても、大家族でなければ、家族でのアウトドアに利用するには差し支えなさそうです。なお内部の広さは新型ジムニーも新型ジムニーシエラも全く同じ大きさです。
また、小型SUVということで、オフロードで乗らない人には向かないのかと考えてしまうこともあるかもしれませんが、その点についても問題はありません。
新型ジムニーは操作性が良く小回りもきくため、狭い住宅街などの道も難なく走行できます。大雨が降った時にも、細い道でマンホールが避けられなくても大丈夫です。
ミラーも大きく安全確認もしやすいので、運転に慣れていない方にもおすすめできます。ファミリーカーを所有している上で2台目にジムニーを購入する方も多いかもしれませんが、ジムニー一台でも充分に日常使いできると言えるでしょう。
新型ジムニー・ジムニーシエラは大人気
無骨なスクエアフォルムと機能性で大人気の新型ジムニー・ジムニーシエラですが、4回目のフルモデルチェンジで従来のオフロード性能に加え、街乗りにもぴったりな車となっています。
13種類の豊富なカラーバリエーションから好きな色を選んで、気軽に山、川、海、森でキャンプや釣りなどを楽しむアウトドアにでかけましょう。普段の街乗りでもハンドル操作や乗り心地には問題なく小回りが利くので悪天候でも便利に走行できます。
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