突然ですがワイパーゴムの交換って自分でやったことがありますか?
ワイパーゴムの交換って思ったよりも簡単な作業なので最近では自分で交換をしているなんて人も多いですよね。
ただ、ワイパーゴムを購入するときにグラファイトや撥水タイプなどたくさんの種類があってどれを選べばいいか分からないという人もいるのではないでしょうか?
この記事ではそんなワイパーゴムの種類や選び方について書いていくのでよかった参考にしてみてくださいね。
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ワイパーゴムの種類は大きく分けると3つある
ワイパーゴムといっても様々なメーカーからたくさんの種類のものが販売されています。
ただ、基本的にはどのメーカーも基本にしているものは同じで、「ノーマル」「グラファイト」「撥水」の3つのタイプに大きく分けることができます。
アマゾンや楽天などのネットでの購入、もしくはオートバックスやイエローハットなどのカー用品店で購入するにしろ基本はこの3つのタイプから選ぶことになります。
後はどのメーカーにするか、価格帯はどうするのかで決めていく感じですね。
ノーマルタイプのワイパーゴム
名前からも分かる通り、極々普通の一般的なワイパーゴムのことですね。
メーカーによって「ノーマルタイプ」だったり「スタンダードタイプ」なんて呼び方が分かれていたりしますが、基本的には全部同じだと考えて良いです。
機能的な面では特徴が特にないのが特徴で、フロントガラスにガラコやコーティングなどをしていない車の場合はこのノーマルタイプのワイパーゴムで十分です。
先ほど機能的な特徴がないと書きましたが、その分価格としては1番安いタイプです。
なので特に車に対して特にこだわりがなく、「とりあえず安い奴で十分」と考えるならこのノーマルタイプのワイパーゴムで問題はありません。
グラファイトタイプのワイパーゴム
最近多く見かけるようになったのがこのグラファイトタイプのワイパーゴムですね。
グラファイトと聞いても一見よくわからないかもしれませんが、フロントガラスにガラコなどの撥水加工やコーティングを施工している車専用のワイパーゴムのことです。
フロントガラスにガラコなどのコーティングをしていると雨粒が水玉になり、雨の日でも運転中の視界が良くなるとうのは多くの方が既にご存知ですよね。
ただ、ガラコをかけた状態でノーマルタイプのワイパーゴムを使用していると、ガラスとワイパーの間に摩擦が生まれて「ビビリ音」の原因になってしまったりするんですね。
このような対策としてワイパーゴム自体にコーティング処理をすることでガラスとゴムの摩擦を減らしビビリ音を発生しにくくしているのが「グラファイトタイプ」なんです。
しかも、ガラスとワイパー間の摩擦が減るのでノーマルタイプのワイパーゴムを使用しているときよりもガラコなどの撥水効果が長持ちするという副次的なメリットもあるんです。
最近ではフロントガラスへのコーティングも広く普及しているため、こちらのグラファイトタイプのワイパーゴムの方がもはや一般的なものになってきています。
もちろん、コーティングをしていない普通のガラスに対しても使用することができます。
なのでたまにだけどガラコをかけることがあるなんて人は最初からこの「グラファイトタイプ」に交換しておく方がいいかもしれませんね。
撥水タイプのワイパーゴム
こちらも最近多く見かけるようになったタイプの撥水タイプのワイパーゴムですね。
ワイパーゴムの材質がシリコンだったりメーカー独自のコーティングがされていて、ワイパーを動かすだけで撥水コーティングが可能になるという画期的なワイパーゴムです。
フロントガラスへの撥水コーティングをすれば雨の日でも視界が良く運転がしやすいというのは分かっていても、自分でコーティングをするのはめんどくさい・・。
そんな人にはまさにうってつけの製品で、ワイパーを動かすだけでフロントガラスが水をはじくようになるので交換作業以外に手間がかからないというのがポイントですね。
ただ、画期的でお手軽な分他のワイパーと比べると価格は少々高いので、人を選ぶところがあると言えますでしょうか。時間をお金で買うようなタイプの方にはおすすめですね。
ワイパーゴムのメーカーはどこがおすすめ?
ワイパーゴムを購入する際にどのお店にも置いてある定番のメーカーといえば「PIAA」「NWB」「BOSCH」あたりでしょうか。
で、正直なところ上記のようなメジャーなメーカーの製品であればどれを使っても実際に使用したときの水はけの違いなどはそれほど体感できる大きな差はないと思います。
実際にどのメーカーも必要以上の性能を有していると思うので、どのメーカーがおすすめかというよりも、自分の好みや価格に合わせて選ぶ方がベストなのかなと。
例えば、「モータースポーツが好きだから応援の意味も込めてPIAAを使いたい」だとか「輸入車にのっているからワイパーゴムもBOSCHで揃えたい」なんて感じでもいいですよね。
ただ、最近多いネットで格安のノーブランド品に関してだけは、品質という意味では個人的にあまりおすすめはしませんね。
整備士という職業柄、よくそういった格安のワイパーの取り付けを頼まれたことが多かったのですが、耐久性に関してはどうもイマイチなことが多かったかなと・・。
実際に交換したユーザーから「交換して半年もたたずにゴムが千切れてしまった」だとか「ゴムが硬くなって水はけが急に悪くなった」なんて話をよく聞きました。
ただ、価格が価格なので仕方ないけどね(てへぺろ)なんて笑ってはいましたが(笑)
そんな感じであくまでも自己責任で片付けられる人にはノーブランドの格安品でもOKだとは思います。
普通の人がワイパーゴムを交換するときには格安だからといってネットのノーブランド品ではなく、「PIAA」「BOSCH」「NWB」などの大手メーカーの中から購入したほうが無難で安心できるかなと思います。
ワイパーゴムについてのまとめ
ワイパーゴムはどれがおすすめなの?と聞かれたら「とりあえずグラファイトにしておけばいいんじゃない?」と私は答えるかと思います。
そのうえでメーカーは「PIAA」「NWB」「BOSCH」あたりから自分の好きなメーカーを選べば間違いはないと思います。
途中でも書きましたが、正直上記の3メーカーであればワイパーゴムの性能や品質の差はほとんどないといってもいいと思います。
強いていうとすれば価格で決めるのであれば「NWB」や「PIAA」が気持ち安いですかね。
最後になりますが、ワイパーゴムは消耗品であるため定期的な交換が必要です。
特に材質がゴムで出来ているため、使用してもしなくても年月の経過と共に硬化したり傷んだりしていってしまいます。
ワイパーゴムの寿命は大体1年~2年くらいだと言われています。雨の日でも安心して安全な運転ができるよう定期的な交換を心がけるようにしたいですね。
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